借地権付き物件の売却

借地権付き物件を売却する場合には、どのように売却をするのでしょうか。
まず、借地権付き物件を、想像において引き継ぐ例というのは非常に多いです。

借地権付き物件を売却するためには、まずは借地人への売却、そして専門買取業者への売却、さらには、共同売却があります。
借地人への売却の場合、手間はかかりますが、第三者に売却するより高く売却することが可能ですし、さらには借地権専門買取業者への売却の場合には早期売却が可能で、そして借地人へ売却ができない場合に有効となります。
しかし、売却価格が低くなることが多いのです。
そこで、これらの借地権付き物件を売却する場合、地主と借地人で共同作業で行う共同売却がおすすめです。

こちらの共同売却では地主と借地人の良好な関係が必要となり、これらの関係をよりよくしてこそ、売却がスムーズにいくとなります。
このため、双方の立場を考慮して、協力することが必要となります。
借地権付き物件には、借地権、底地権があります。
これらの借地権、底地権利をそれぞれ単独において売却する場合、買い手が限られてしまうことがあります。
このため共同で売却することによって、完全所有権が同時に得られるということになり、買い手から需要があることが多いのです。

借地権付き住宅のデメリット

しかし、こちらの借地権付き住宅には、メリットも数多くありますが、その反面、デメリットも存在します。
まず、借地権付き住宅というものは、自分自信の所有する土地ではありませんので、このことを頭に入れておく必要があります。
また、不動産購入費を安く抑えることができ、さらには固定資産税の支払いは必要がありませんが、地代の負担などがかかり、これは一般的に固定資産税よりも高額であることが多く、3倍程度かかることがあります。

更新をする場合にも更新料が必要となることが多く、これは価格の5パーセント程度であるといわれています。
さらに、建て替えや売却の際には、地主の承認が必要となりますし、承諾料なども必要となります。
さらに担保としての評価なども低く、第三者に売却しづらい、というケースもとても多いです。

借地権へ融資を取り扱わないといった金融機関も多いので、これらの面では、不自由を感じることも多いようです。
また、地主との人間関係に気を使わなければいけないことも多く、土地に住みつづけるわけですから、その間長く付き合い続けなければいけないので、このあたりが苦痛な方にもデメリットであるといえるでしょう。
場合によっては人間関係のトラブルなどがある場合も多いようです。

借地権付き住宅のメリット

こちらの借地権付き住宅には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
まず、借地権付き住宅のメリットとして、古くからの旧法借地権の場合には、借主は法律に守られている状態になりますので、正当な事由がない限り、半永久的に済むことができるということが大きなメリットです。
借地権というと、借家のようなイメージを持っている方もいると思いますが、実はそうではなく、半永久的に住みつづけることができるのです。

また、借地権付き住宅の場合には、価格なども購入する場合と比べて安くなりますので、不動産購入の費用を安く抑えることができるのです。
さらに、借地権付き住宅の場合、所有権はあくまでも地主にありますので、借地権を取得したとしても、土地の取得税などの税金は発生しません。
このため、購入時に比べるとこれらの諸費用を安く抑えることができます。
その上、土地の固定資産税や、都市計画税などの負担もありませんので、これらの税金を支払う必要がありません。

税金を負担するのは地主であり、これらの納税義務がないというのも、大きなメリットです。
また、見た目も所有物件と変わらないことが多く、古くからの土地は良い立地にあることも多いので、住む上でも快適であることも多いのです。

借地権付き土地とは?

不動産を探していると、ときどき見かけるのが、借地権付きの土地というものです。
こちらの借地権付きの土地というと、賃貸のように借りているというイメージを持ち、最初から検討をしない方も多いです。

まず、こちらのこの借地権付き土地とは何かということをご紹介します。
こちらの借地権付き土地とは、名前の通り、土地を借りる権利のことを指します。
購入するのではなく、借りるということになりますので、なんとなく借家のようなイメージを持つ方も多いです。
しかし、一般的な賃貸住宅とは全く異なります。
どういった点で違うのかというと、こちらの借地権付きの土地というのは、土地は借りている状態になるのですが、建物そのものは、自分の所有になるという点が異なります。

このため、自分の自宅なので、壁紙を張り替えてみたり、また傷をつけたり、さらにはリフォームをしたりするのも自由となります。
その生活などは、土地つきの家を購入するのと、ほとんど違いはありません。
さらに土地を購入するわけではないので、買う時の価格がとても安くなる点が大きなメリットであるといえるでしょう。

借地権には、種類があり、「旧借地権」「普通借地権」そして「定期借地権」の種類があります。
旧借地権は、地主側に正当事由、がない限りは借地権が更新されるというものになります。
さらにあとの二つは、更新制度となっており、普通の借地権は、借地期間が30年、そして1度目が20年、さらにはその後10年となり、自動的に契約が更新されることになります。
このため、希望すればずっと住み続けることができるため、所有している場合とさほど変わらないのです。